引用元:Twitter
オリンピック銀メダリストの池谷幸雄さんが「天才」と語る元体操選手の五十嵐久人さん。
過去のオリンピックで補欠だったのにも関わらず、世界初の大技を決め、団体5連覇に導きました。
今回はそんな五十嵐さんの
- 経歴
- プロフィール
- 体操の技と幽体離脱についての裏話(演技動画あり!)
などをまとめていきます。
ぜひ楽しんでいってください('ω')ノ

目次
五十嵐久人の経歴やプロフィール、仕事など
<プロフィール>
- 名前➔五十嵐久人(いがらしひさひと)
- 生年月日➔1951年2月19日
- 年齢➔68歳
- 出身地➔栃木県
- 学歴➔日本大学卒業
- 引退➔1977年
五十嵐さんは引退後新潟大学で教授をやり、現在では名誉教授にもなっています。
研究分野は健康・スポーツ科学!
今までの体操の経験を活かして、スポーツ科学に力を入れていたんですね!
本日3月21日は五十嵐久人先生の人生の授業をしました!!
先生のオリンピックへの道のりを聞き、諦めずに後悔しないよう前に進むことを学びました!
夜は久人先生を囲む会を行いました!色々な話が出来てとても楽しかったです!
本日はありがとうございました! pic.twitter.com/S7BzdZMvL6— 新潟医療福祉大学 剣道部 公式 (@ifuku_kendo_) 2019年3月21日
また、「たのしいマット運動」という本も出版しています。
【幽体離脱】モントリオール五輪で金メダルを取ったときの裏話!
実は、五十嵐さんはオリンピック団体選手補欠でした。
最初は本番には出る予定がなかったんですが、なんとそこでエースの松笠茂さんが盲腸になってしまい、欠場。
というわけで、五十嵐さんに出番が回ってきたんです。

このとき日本はオリンピックを4連覇していました。
ここで金を取れば5連覇!
そんな状態で補欠の自分に回ってきたら、緊張どころ済まないですよね・・・(笑)
【動画あり】五十嵐久人が決めた、世界初の「後方屈伸伸身2回宙返り下り」
そんなかんじで本番を迎えた五十嵐さん。
初日の演技は「床」でしたが、ここは特に何事もなく普通に終えました。
問題だったのが2日目の鉄棒!
なんとですね。鉄棒を次の瞬間、体が宙に浮きだし、鉄棒で演技をしている自分を上から眺めていたというんです。
これがいわゆる幽体離脱といって、"演技が勝手に進み、自分はそれを見ている"という状態になったんですね。
演技をしている方の五十嵐さんは、完全にノーミス。
「後方屈伸伸身2回宙返り下り」という大技を世界で初めて(しかも完璧に)決めてしまいました。
動画を見つけたので、貼っておきます。

↑これを見たとき、五十嵐さんの着地が綺麗すぎておもわず笑ってしまいました。(笑)
まとめ
以上が五十嵐久人さんのプロフィールや経歴、金メダル獲得の裏話でした!
急に補欠で呼ばれて、世界初の技を完璧に決めるのはヤバすぎますよね。(笑)

このことが教訓となって、五十嵐さんは「最悪の状況を想定し受け入れ、あとは覚悟を決めて最善を尽くすだけ」ということを学んだそうです。
そういった考え方がもととなり、「いつでもいい仕事をするための思考法」に関する本も出版しているみたいですね。
それでは、最後までありがとうございました。('ω')ノ